【長岡市の整体院】〜栄養レポート〜
2022/02/28
最近、自己免疫と呼ばれる免疫系の異常が増えています。
自己免疫とは、免疫系が変調をきたし、あなた自身の細胞や臓器を攻撃するというからだの反応で、世界中で何百万人もの人たちが、多発性硬化症や炎症性腸疾患、関節リウマチなどの自己免疫疾患に苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。
これらの原因は、正確にはわかっていません。
しかしこのところ注目されている説は、人生の早い時期に土や泥と親しむことが減って、体内の免疫系と土壌のバクテリアとが充分に相互作用しなくなったからだというものだそうです。
そしてもうひとつは、私たちが充分に日光を浴びていないという指摘です。
自己免疫疾患の患者は、たいていビタミンDの濃度が低いそうです。
ビタミンDと自己免疫との関係については、さらなる研究が待たれるが、一部の自己免疫疾患に対して、ビタミンDは治療手段となるか、少なくとも進行を抑える手段として役には立ちそうです。